名古屋市科学館で特撮の催し物が開催されている。CG全盛の時代に不完全さが残るミニチュア特撮は見る人を魅了する。

舞台にはない特撮映画の楽しみ
New Topics
舞台にはない特撮映画の楽しみ

古き良き時代の特撮風景

今、名古屋市科学館にて特撮博物館なる催しものが開催されています。現代、特撮というとCGが当たり前ですが、この催し物は、特撮用のミニチュアが展示されており、古き良き時代の特撮風景が展示されているそうです。まだ行っていないので、想像で書いていますが、CGと違って、ミニチュアはリアルに目の前にあるので、目の当たりにすると、その世界を実感できると思います。

私は40代なので、子供の頃は、円谷プロのTV全盛でした。今から考えると、役者が着ぐるみ着て演じているちゃっちいものですが、逆に人が演じるというリアリティがあったと思います。そして先の特撮博物館にも展示されていますが、巨人兵の映像を見たときは、ミニチュア撮影だからこその恐怖感がありました。あの映像に人はいませんが、もし実際にあんな巨人兵が東京を襲ったら、と思いました。CG特撮の場合、色んなところをリアルに見せようとするので、見る人のイマジネーションを起こしません。その映像に圧巻されるだけです。しかしミニチュア特撮の場合、不完全な部分があるので、逆に見る人のイマジネーションを起こし、恐怖を覚えさせるのだと思います。時代とともに技術が進めば進むほど、人は時代に逆行したアナログさを求めるのだと思います。

Copyright (C)2017舞台にはない特撮映画の楽しみ.All rights reserved.