従来のヒーロー要素が豊富の特撮は、現代で生き残りを図るためにサブカルチャーへ迎合するようになりました。

舞台にはない特撮映画の楽しみ
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舞台にはない特撮映画の楽しみ

サブカルチャーへ迎合することで特撮は生き続ける

昭和時代の娯楽の代名詞と言えば特撮であり、その流れは平成へと受け継がれています。とは言え、目の肥えた子供達は徐々に特撮に対しての興味を失い、一時はおもちゃの売り上げが右肩下がりという状況が続いていました。そんな危機的状況から立ち直り現在も生き続けている特撮は、これからも愛される秘策を生み出しました。コスプレというサブカルチャーへの迎合です。近年ではハロウィンをはじめ一般的になってきたコスプレですが、平成初期には異星人のような扱いを受けていました。もちろん生理的に受け付けない人もいましたが、コスプレ市場は一定の利益を上げていました。

コスプレ人気がくすぶっていた頃、特撮の人気も同じ状況にありました。そこで特撮サイドが打ち出したのは、コスプレ愛好家に親しまれるようなキャラデザインの考案でした。コスプレイヤーと呼ばれる人々は愛する作品のグッズを買い漁るため、彼らからの支持を集めることで生き残ることができると考えました。それからは所謂ヲタクと呼ばれる人々に受けるようなキャラを特撮の世界に送り出し、思惑通りコスプレイベントでその姿を確認することができるようになりました。その頃から特撮グッズも徐々に売上高を伸ばし、現在もその手法により生き続けることができています。

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